新刊届いた!!おめでとう!!!
「完成した、すぐ送る!」ってダッシュで投函してくれたのに、2日経っても届かないからどうしたのかと思ったら案の定しおりの元に返送されてて笑った。
春眠舎という名前、しおりの「し」とみなみの「み」も入ってるし、やわらかくてさわやかでいいなあと思って付けたけど、眠ってるような2人という意味にいちばんぴったりなネーミングだよね。私もよくやっちゃう、サイズオーバーで返送。
本の感想はゆっくり伝えるね。1日1章ずつ読んでると、一緒にゆったり旅してるみたいでいい感じだ。装丁の透き通った海から波音が聴こえてきそうで、これはきっと船旅。
綺麗な本だから一瞬抵抗あったけど、グっときたところにどんどん折り目をつけてる。好きな箇所をまとめて伝える日が楽しみ。
みずき書林の特設サイトにこの本を基にした架空のミュージアムが出現したこと、それから昨日ちょうど私が札幌国際芸術祭の配信に出演したこともあって、この本もひとつの芸術祭なんだなって思ったよ。しおりって本当に打算じゃなく、言葉や意味よりもっと前のところで人や想いをつないでいくから面白い。想定しないし想定外のことしか起こらない。"直感は経験に基づく"って私の好きな言葉だけど、しおりが大切にしている経験があるからこそのアンテナだなあ、まっすぐだなあ 祈りだなあっていつも感じる。
そして去年頑張って申請したものが最近通って、2021年の翼を得たぞー!(言えないことが多くていつも思わせぶりな日記になりがち!)
去年の私たち、ありがとう。来年の私たち、待ってなよ。いいもんみせてやるぜ。
梅咲いた〜。いっぽん白でもういっぽん赤でびっくりした。着実に春きてる。ねむい。
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