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マルをつけよ

minami

昨夜、夜遅くまで夫と話した。

コロナに怯えているうちに幼稚園の入園手続きが締め切られてしまった。

ショック。

振り返れば9月10月なんて見学や説明会に行けたはずだった。

未来が読めないことを言い訳にいろんなことを見過ごしてきた。

未来が読めなくても腹をくくって進めなければいけなかった。

コロナ禍なりに頑張ってきた、という気持ちと、やっぱりこう過ごしたくなかった、という気持ちで毎日揺れる。

よかったことだけ数えていたい。反省しすぎる癖がある。

来年の目標「まいっか」にしたいぐらい。


「申し訳ない」と思いながら目を覚ます。

大槻加奈さんが編んだ「日本現代うつわ論1」を読む。

日本社会はなぜこんな空虚なんだろう、というところからはじまり、空虚が空虚であるためには器が必要なのではないかと さまざまな器を考察する。おもしろい。


3通手紙を書いて本と一緒にポストに入れに行く。

土曜日にも集荷があるんだ、いいな。

家に帰っていつものトマトパスタを作って食べる。

久しぶりに一人きりになり、泥のように昼寝した。


明日のオンラインイベントのプレゼンの準備をする。

10分目安で、試しに時間をはかってみたらちょうど10分。ええやん、と声が出る。


明日締め切りのエッセイを書く。過去のつらかったバイト10連発、書いてて一瞬つらいけど最終的に全部楽しく書けた。いまになって、すべてにマルをつけている。




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