• shiori

四川料理とクリーム

6時。シャキッと起きる。8時まで原稿を書く。

朝ごはんを食べて、もう一度原稿を読む。メール添付で送る。

書けないよ〜から、あ、書けた?までが、相変わらず長い。


出勤。午前、事務仕事。

依頼人が飼っていた犬の里親が見つかり、来週受け渡しが決まる。

里親がなんと岡田さんだから、事務所で岡田さんと電話している先生を見る。変な感じ。

家族会議2分で犬を迎えることを決められるって、すごいなあ。

今野書店へ壁新聞第二弾輸送中の総武線で、動物と暮らしたい。飼うなら犬、と言った岡田さんに「クリームという白い犬がいる」と引き取り手を探している犬の話をした。

西荻窪駅に降りたら、クリームと色違いの犬を見かけた。岡田さんはその犬を見ながら、まんざらでもない感じだった。

とはいえ、それから翌日には新しい家族としてほんとうに迎え入れてくださることになろうとは。

今までも写真でクリームを見るたびに可愛いと思っていたけれど、今日はもっと可愛く見える。

来週から一緒に暮らせるなんて、いいな。いいな。いいな。


昼休み。午後の力仕事に備えて、四川料理のお店でよだれ鶏の冷やし辛つけ麺を食べる。

現金のみのお店で、支払いにあと1oo円足りない。

「急いで卸してきてもいいですか?」と店員さんに聞くと「いつでもいいですよ。また今度でいいです」と言う。その店員さんは、食べている時に何度もグラスに水を注いでくれて、「時間なので、もう出ます」と最後に注いでくれようとしたところ、断って私は席を立ったから、本当に急いでいる客だと思ったのだと思う。

とはいえ、週1しかこの辺りに来ないし、今日の売り上げは今日精算しないと色々まずいんじゃないか。「いえ、すぐ戻ってきます!」と私は向かいのコンビニに走った。

ほんとにすぐ戻ってきた私に、店員さんはちょっと驚いていた様子。

困った客に、温かい心で接することができる店員さんの笑顔と気持ちに、チップを払いたいくらいだった。現金があるのを確かめて、また行こう。


午後、力仕事。

土埃と粉塵に塗れ、不織布マスクをしていても咳込む。目が痛い。

大きな植木鉢を逆さまにして、中に入った土とグルグル巻きになった根をスコップで砕きながら、ひたすらベランダの植物を片付ける。おそらく薔薇だった木は、枯れても棘が痛い。ゴム手袋を一瞬にして裂く。海藻のような残骸の塊も、残り香が強いからラベンダーだったとわかる。砂漠と化した土でも成長する植物の生命力を感じながら、ふと、ビッグイシューの連載でいつも読むのが楽しみだったサバンナの滝田明日香さんの顔が浮かぶ。

アフリカの象や野生動物にとっては、コロナ禍で密猟が減り?生きやすくなっているのだろうか。


荷物輸送でタクシーに乗る。

東京駅から大手町沿いの通りで、ウエディングドレスとタキシードのカップルが3組撮影していた。


夜。12年前にピースボートの事務所で出会い、心から尊敬する畠山澄子ちゃんから、森岡書店で本を買って今日読み終えたとメッセージをもらう。7月半ばまでアメリカに行っていて、隔離が解けたら一番に行こうと行ってくれたのだと。広島に行ってきて、色々と感じる中で、気持ちを整理しながら本を読めてよかったと。うれしい。

澄ちゃんが丸木美術館のナビゲーターを務めた映像のリンクを送ってくれた。

聴き心地のいい澄ちゃんのナレーションを聴きながら、部屋の電気を消して映像を見る。


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