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shiori

蚕のうどん

12/7(火) 曇のち雨


昨日、テレワークに代えて出勤したから、曜日の感覚がおかしい。


夕方までダウン。ストーブの前で変な姿勢で伸びてたら変な夢を見た。

ビルのトイレに入ろうとしたら、ドアを閉める時に視界が真っ暗になり貧血。床に倒れていたら、知らない女性がやってきて介抱してくれた。粉薬を二つ口に含ませてくれて、何か伝えてくれていたけど意識朦朧でわからなかった。


昨日精密検査の結果が出て、鉄欠乏性貧血の要治療と出た。貧血にはミロがいいらしいと聞いて、30年ぶりくらいにミロを飲む。ココアみたいだけど、甘いなぁ。砂糖が入ってないミロがあったらなあ。



録画していた「映像の世紀 銃後 もうひとつの戦争」とNHKスペシャル「1941・開戦」前編を観る。

国策映画やニュースを作る人たちのなかには、軍にひそかに抗った人たちがいた。雨の中、学徒動員で招集された学生たちが行進する。撥ね返った泥が全身に付着して、哀れな後ろ姿。足もとをじっくりと映し、うなじまで下からパンしたあと、東條英機の顔のアップを映す編集。そこに込められた意図を軍部は読み取れなかった。

検閲にひっかかったのは、「私達はこんなに働いているのに」というタイトルのニュース。一日にひとりで5〜6着の軍服を作らねばならぬほど働かされた女学生の気持ちをあらわしたタイトルは、「私達はこんなに働いている」に変更を余儀なくされた。「のに」とはなんだ、けしからんと。悔しがる当時のディレクターの証言。


南方への想いを募らせ、一時マレー語の講座が流行ったとは知らなかった。食糧が不足すると、蚕で食用油をつくり、蚕うどんまで開発されていた。うどん粉に練り込まれた蚕。どんな味なんだろう…。


戦時下に綴られた日記10万日分をAI解析で、人びとの関心の移り変わりを知ろうとする研究も進んでいるよう。コロナ禍の日記もいつか解析される日が来るんだろう。


21時から今週末の研究会準備。

原田豊秋さん探しの年表に、どこまで記すか。回答や手がかりが得られなかったものも、手をのばしてみたこととしては記録しておいたほうがよい気がしてきた。

となると、まだ2/3くらい。

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