11/25(木)
晴れ。
日に日に琉球朝顔の葉は枯れゆくも、毎朝花を咲かせる。数日前、シクラメンを迎え入れた。四季の尺が広いベランダ。
昨日の朝、通勤中貧血になって昨夜は早く寝た。それでも朝はいつも通りの時間に起きた。理想の朝型生活は、どこにいったのかな。
冷えた足先を日向にあてながら仕事。
夕方、気力の充電も完了。
太陽光は気力も発電してくれる。
日記屋月日から日記本の定期便が届く。

太宰治の『正義と微笑』が入っていた。日記小説。
同封の会報で、10/12を綴った4人の日記を読む。
いいなと思った日記を書いた人は、秋休みで宮城の鳴子温泉へ。
宮城の方言で「ほどまる」としか言いようのない身体の状況になったらしい。私も、ほどまりたい。
「…思い出せないだけで忘れていないことは沢山あり、それが自分の生きる道しるべのようなものになっているということに気づく。夜、風が冷たい。窓を少しだけ開けて眠る。寒いと星の匂いがする。東京に帰りたくない。」
常夏のマーシャルでびゅんびゅん流れる星を見上げても、匂いを感じないのは寒くないからか。白い息を吐きながら、露天風呂で星を数えてほどまりたい。
牡蠣を入れたキムチ鍋を食べた後、明後日の『keememej』試写用動画を書き出す。
書き出し中に、録画したハートネットTV「“生きる”ことを教わった〜ホームレス支援の若者たち〜」を見てティッシュを3枚使う。
抱撲は1988年から活動をはじめて、今年で33年。同じ歳。
高校生の時に活動に参加し、職員になったふたりが人生のパートナーに。「葬儀ばっかりで結婚式の参加なんて初めてだ」と、披露宴のお祝い準備をするひとたちの表情。
抱撲が起点となって、ささえあう循環に胸を打たれた後、チャンネルを変えると補正予算で防衛費7700億?の話をしていてくらくらする。
keememejのデータをチェック。
補正予算で、70年以上前の片付けや修復の話をしたい。