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ラポール

minami

オリンピック開幕までちょうど1ヶ月。

オリンピックのことを考えていたら遅くまで眠れなかった。

頭の中が疲れた状態で目覚めると、母から上野のパンダが出産したニュースと立花隆さんの訃報を同時に伝えるメールがきていた。そして今日は沖縄・慰霊の日。それぞれ思うことがありすぎて感情が渋滞している。


立花隆さんの『宇宙からの帰還』『臨死体験』は学生時代に特に影響を受けた本だった。ノンフィクション作家として、取材時に「ラポール(心を開き合う状態)」を心がけている、という話も印象的だった。心を開いてほしい相手にはまず自分が心を開く、というようなことが書いてあったと思う。


今日は体調はいいけど気持ちの調子が悪い。ホルモンバランスのせいな気がする。最近PMSを意識して命の母を飲んでいる。自己嫌悪に陥るような出来事もあった。なんでこんなに器が小さいんだろ。嫌になる。

でも自己嫌悪にもいい点はあると思っている。自己嫌悪しているうちは、誰かを憎んだり責めたりすることがない。自分が一番にくい。誰かを責めてるよりマシだと言い聞かせる。


夕方、数日前から待っていたとうもろこしの雌花?糸?がついに出現して、てっぺんの雄花を切って糸に花粉をつけてみた。その直後に雨が降る。頭の中に住んでる知らないギャルが「まぢやばい」と言った。花粉流れたかな?


Choose life projectの配信「いま沖縄で起きていること」を観る。

沖縄にあまりに多くのことを押し付けてきたし、声を上げることも、押し付けてしまっている。

返還されて数年経った米軍基地跡に残された、銃弾の残骸の写真を見た。

「誰も直しに来ない」。『タリナイ』のワンシーンを思い出さざるを得ない。

時を越えて、場所を越えて、形を変えて、同じ構造の過ちが繰り返され続けている。

人間ってなんなんだろ。


子どもたちのオリンピック観戦、新型コロナだけじゃなく熱中症の危険もかなりあるから絶対に反対だったけど、行わないと表明する自治体がじわじわ増えてきた。この流れが広がっていきそう。よかった。

とはいえ。


いまネットを見たら、ウガンダ選手団さらに1人新型コロナ感染のニュース。

だよなあ。


助けて。












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