• minami

それぞれの解禁

更新日:10月2日


10月になった。10月はまだわかる。でも、11月になったらいよいよ意味がわからないと思う。11月って何? 初めてなんですが……となると思う。


最近、朝起きてまず1日の計画表を書いてその通りに過ごすようにしている。


6じはん おきる

7じ あさごはん はみがき

7じはん おえかき けいかくひょうをかく

8じ おもちゃであそぶ

9じ あさのおやつ しりとり

10じ 『4さいのえほん』をよむ

11じ おようふくやさんごっこ

12じ てをあらう おひるごはん

13じ(1じ)游泳(youyong)ごっこ

14じ(2じ)あめをみる 

15じ(3じ)おやつ じゅーす ねんど

16じ(4じ)123であそぶ イエイエ ナイナイでんわ

16じはん おさんぽ(あめがやんだら)

17じ(5じ)えにっきをかく

18じ(6じ)てをあらう ばんごはん

19じ(7じ)おふろ はみがき おどる ねる

19時半 大人の夕食

20時〜23時 今日締め切りの原稿をがんばる

23時半 食器を洗う、洗濯

24時 就寝目標


毎週金曜日締め切りの原稿を提出すると、一週間が終わったことを実感する。

低気圧とそのあとの気圧急上昇に自律神経をじくじくやられるも、こめかみにハッカ油を塗って対抗。ハッカ油がついたままの指で目をこすってしまって泣いた。


土曜日はキングオブコントの決勝がある。毎週欠かさずラジオを聴いている空気階段か蛙亭か、数年前から応援しているニューヨークのいずれかが優勝したら泣く。マヂカルラブリーが優勝してもうれしい。ほかの決勝進出者も、以前から面白いと思っていた人たちばかりなので結局ぜんぶ楽しみ。コロナ禍でラジオを聴く時間が以前にも増して多くなり、すっかりお笑い好きみたいになった。


緊急事態宣言が明け、金曜日ということもあり、SNSなどを見ているとわりと多くの人が解禁ムード・お祝いムードになっているようだった。まるでコロナが完全に収束したかのような空気だ。

実際、陽性者数は1、2ヶ月前に比べてかなり落ち着いてきている(去年、最初に東京で200人を超えたときの空気からすると麻痺とも言えるかもしれないが)。このまま第6波がこなかったらどんなにいいだろう。中国でかつて流行したSARSは、夫いわく「ある日とつぜん」という感じで収束したらしい。そんな感じで、「なぜか、しれっと」終わってくれたらありがたい。

子どものワクチン接種はまだだし、解禁ムードにいきなり乗る気にはなれないが、この谷の時期にできれば人間ドックと婦人科検診を受けに行きたい。祖父母にも会いたいけどそれはまだ難しいか……どうだろう。


祖父母たち、毎週遠くの病院に通わなければいけないのが体力的にもきついし、コロナ的にもリスクがあるということで心配していたけれど、もしもずっと閉じこもっていたらかなり弱ってしまった可能性も高いと考えると、無理してでも病院に通っていたことはよかったのかもしれない。もうなにがリスクでなにがリスクじゃないか考えだすときりがないし、しんどいけど、でも考えないのは嫌で、やはり疲れる。

何も不安がない場所ってどこかにあるのだろうか。戦争してても「普通」に暮らしてるとか、あんなに地震大国なのにとか、銃社会なのにとか、感染症が蔓延しているのにとか、監視社会なのにとか、放射能の危険があるのにとか、軟弱地盤なのにとか、いまにも倒れそうな古い家なのにとか、人種差別甚だしいのにとか、寒すぎるのにとか暑すぎるのにとか、ミサイルが飛んでくるかもしれないのにとか、ヒグマが出るかもしれないのにとか、周りから見たらもしかするとものすごくリスクで不安定な場所に誰もが生きている。もちろん私もそう。だからと言ってわざとなにかを諦めたり受け入れなきゃいけないということでもないけれど、改めてこのように感じた。誰もがなにかを解禁して生きてる。禁を解してる。だから、たとえ緊急事態宣言明けに居酒屋をはしごして駅で泥酔している人を見ても、非難する気持ちとかは湧き上がらない。もうなんでもいい、「結局10/1が解禁で正しかったね!」ってなってほしい。頼む。



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