昨日読んだ、死体遺棄罪で起訴されている21歳の技能実習生の記事が頭から離れない。実習先で一人きり、双子の赤ちゃんを死産した。
彼女を抱きしめたい。
技能実習生の方々を取り巻く状況の厳しさは想像を絶するもので、あらゆるニュースに触れるたび毎回辛くなる。起こってはならないことがあちこちで起こっている。そしてその問題の根っこは、私が日々社会に感じている違和感とたしかにつながっていると思う。何かできることはないのか。
昼ごはん。コロコロごぼう、豚汁、大根の葉の甘辛炒め。明日から1週間以上雨が続くという予報を見て、急遽じゃがいもを全部収穫しようと思いつく。
来月の特番の企画案を送る。来月ってどうなってるんだろう。
近頃3歳の坊やがなんでも「これはなに?」と聞いてきて、子どもらしいなと思うけど、教えてあげると「じゃあ、えいごではなに?」「ちゅうごくごではなに?」「かんこくごではなに?」と別パターンも要求してくる上、それは私もわかんない、と言っても「じゃあ、調べて」と食い下がる。
それで最近、韓国語でエアコンはエオコン、ごぼうはウオン、と知った。
収穫したじゃがいもときゅうりで自家製ポテサラを作った。あとはベーコン、豚を飼えば完璧。
東京オリンピックまであと35日。
なぜ、という気持ちのまま大きなものにずるずる引きずられていく。
毎晩、なぜ……と思いながら眠る。
