• shiori

清流の如く

ゴーヤのプランターが、強風で宙に浮くのを眺めながら朝ごはんを食べる。

長崎の爆心地公園からの中継を少し見る。11時2分まで静かに過ごし、田上市長のスピーチを聞きたかったけれど、明日必着の速達を出さなくちゃ。台風が近づいている。

レインコートを着て、自転車で郵便局へ。

窓口に並ぶ人が入り口の外まで列を作っている。祝日で強風の中、小包を抱えて並ぶ人たちは、いったい何を急いで送るのだろうか。インタビューしてみたい気持ちがふつふつと湧いてくる。


帰りに幼なじみの義理の実家の和菓子屋で、お赤飯を買いにいくも売り切れ。また、わらび餅を買って店を出る。

近くのスーパーでお赤飯を買って帰る。今日はみなみの誕生日。


頭が痛い。

食後、youtubeで「ともHOME」で花の動画を見ていたはずが、気絶。

2時間くらい寝た。起きても激しい頭痛。バファリンを探して2錠飲む。低気圧の真っ只中。

横たわりながら、来月の山梨の宿を決めて、勉さんに連絡をする。

「夢が清流の如く現実になりそうで、楽しみとうれしさでいっぱいです」と返信を受け取る。


SNSで、銀座をぶらつくバッハ会長の写真を見る。

SNSで、銀座を掃除する遠藤薫さんの写真を見る。


18時半。年末から顔を見ていなかった弟が、「健康な飯を食いたい」と夕食を食べにやってくる。何かの報告?!いや、まさか。と、平常心を装いながら、部屋の掃除を始める。

「冷蔵庫が汚いな」と言われて、ショックを受ける母。父に似て潔癖な弟に、「夏休み、何するの?」と聞いてみたら「ゴルフ」と即答される。わたしはゴルフの話ができない。「Youは何しに日本へ?」で、「特攻隊」に関心があって来日したウクライナの女性が出てきた。そこからわたしはテレビの前へ移動する。

21時。「帰りに、コンビニで出してきてくれる?」と弟にお願いしてみたメルカリの発送品を「むり」と断られる。揖保乃糸の素麺を手に「さようなら」と帰っていく弟に玄関で手を振る。


シャワーを浴び、100分de名著「戦争は女の顔をしていない」を見る。

杏さんの朗読に引き込まれる。「ユートピアの声」5部作、ぜんぶ読みたい。


23時からNEWS23で「ペリリュー」の特集を見る。

待機中、オリンピックの振り返りと課題の報道を否応なしに見る。

「心と心の距離が近かった大会」と振り返った後の「課題」を伝えるテンションの落差に、

アナウンサーや司会者の胸の内を想像する。

武田一義さんが原案協力の平塚柾緒さんと、オンラインで話をしているシーンがとても印象的だった。

「武田さんは漫画で伝える力を持っている」と、平塚さんが武田さんに次世代へつなぐ希望を託していることが溢れ出るやわらかな笑みから十二分に伝わってきた。「重たいけれど、応えたい」と目を細めながら答える武田さんとのやりとりを見れたことは、どんなことばよりも説得力があるように感じた。


平和への祈りのメッセージとともに、この像をいちばんよく見た日。







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