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断食悲願

12/25(土) 晴


南西諸島に攻撃拠点

米軍、台湾有事で展開 

住民巻き添えの可能性

2021/12/24沖縄タイムス朝刊一面の見出し


一日、奄美行きの準備

奄美の島唄は愛をうたうものが多い


島尾敏雄とミホに戦後は訪れたのか

ミホが狂気の世界に入ったのは、敏雄が愛人との関係をしたためた日記を見たことが原因、とされているが

「島尾には相手の反応を確かめるために日記やメモを活用することがあったということを、裏付ける日記が出てきた」という一文に線を引く

(比嘉加津夫著「島尾敏雄を読む『死の棘』と『死の棘日記』を検証する」ボーダーインク社)


小栗康平監督『死の棘』鑑賞

小栗監督は大林監督の『HOUSE』チーフ助監督


「自分で書いたことを知らないはずはないわよね。日記は捨てましたけど、私は二晩徹夜して書いてあったことを全部頭の中に移しとりましたから」


日記に書かれたことばをめぐり、破壊されたノート

国家の戦争と家庭内の戦争

ふたつの戦時下を生きた島尾敏雄日記を読む

昭和二十年十二月ニ五日

題名なき童話を書き午前二時頃就床。

突然宗行源治兄尋ねて来られた。上海にゐるものとばかり思ってゐた。

電気コタツの中で兄と対談してすつかりしやべつた。近頃の自分の幾らか政治的な考へをしやべつて結果的にまとめてみたことになつた。兄は相変わらず元気に、私の生長を見てゐるよやうに、思ふ。マツカーサーが日本を実験台にすれば、日本が世界一の国家になるかも分からないのである。そしてロシヤへの関心--アメリカは終り、ロシヤの三十才の青年の秘密から私(ら)が最も新しい世界を指導するところの思想をたぐり出すことも可能であるといふ……さういふ近頃の抱懐。

奄美日本復帰68年の今日

沖縄より早く奄美が復帰したことで、沖縄と奄美の人の心に分断が生まれた

奄美の小学生が復帰運動のリーダー泉芳朗の詩を朗読するニュースをネットで見る

泉芳朗「断食悲願」

ここは北緯二十九度直下 

奇妙不可解な人為の緯線が 

のろわれた民族の死線に変わろうとしている 

目に見えない首枷をつくろうとしている 

たえがたい責苦の檻になろうとしている

(以下略)


最近、甥の自宅屋根裏部屋から泉の日記が発見された

表紙には「牛歩」の題字


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