5/8(日)晴れのち曇
クリーム5時半起床。
昨日1万7千歩歩き、シャワーとドライヤーをしたら私は息切れ。書け上げられていないエッセイと深夜まで格闘して寝不足。
朝の散歩でうんち4回。昼は公園でランチ。おうちゃんとまさみが遊びにきてくれた。
クリームちゃんにっておうちゃんが選んでくれた恐竜と亀のおもちゃで嬉しそうに遊ぶ。
いただいた鶏ささみのお菓子も美味しそうに食べた。
スーパーの前で待っていたら、向かいの家に住むおばあちゃんに可愛いねえと声をかけられる。クリームも嬉しそうに懐く。こんな懐っこかったら、連れ去られちゃうよ。と心配される。
公園でクリームのように懐っこい少年が駆け寄って来て、クリームに触る。「動物は飼いたいけど別れが寂しいからね。うちは飼わないんだ」と10歳の彼はブランコを漕ぎながら言った。
すれ違う老夫婦に、天然記念物を見るような眼差しでしきりに褒められ「端正な犬だ」と言われる。なぜか私も褒められてる気分になって、いい気分を味わい尽くした三日間もあと数時間。
散々歩いて、いろんな人に抱きついて、さすがに夕方の散歩は疲れたのか、川沿いで足取りが少し重くなった。抱っこしようかと言ったらすんなり抱かれるがまま、風に吹かれて渋い顔をしている。フードを被っての息を殺した出入りも回を重ねるごとに上手くなった。私は赤子を病院へ連れていく母親みたいな気持ちにどんどんなって、それも今日で終わるのかと思うと切なくなった。今日も1万7千歩歩いた。
日が暮れて、クリームはまだいるのに泣けてきた。
お迎えにきて、ワンとうれしく吠えて尻尾をふりふりする姿を見てまた涙。安心したようにぐっすりテーブルの下で眠る姿も愛しすぎる。夢がたくさん現実になった三日間。明日目が腫れるんじゃないかというくらいひとりで泣いた。ありがとう、クリーム。