7分間

7分間

ベランダで、何かが飛んできた音がする。 携帯の画面を見る。AM3:25。部屋の空気が重たい。嵐のような強風で目覚める。 スコールで揺れる椰子の葉が屋根に当たる。ネズミたちが屋根裏を駆け回る。シロアリが柱を齧る。マーシャルで聴こえる音が、風の中できこえる。 朝。アメリカの知人から何通かメールが来ている。添付の写真を眺める。街の電柱に飾られている、戦死した兵士の写真の垂れ幕。「OUR HERO」と書かれている。 ガス点検に気を取られ、在宅勤務開始の打刻申請を忘れる。担当者も在宅勤務のため、電話の代わりにメールで謝罪をする。 昼。ご飯を食べながら『北園現代史〜自由の裏に隠された衝撃の実態〜」を観る。 6月中に到着予定だった電子ピアノが届く。 「寺尾紗穂楽曲選集」を弾きたくて、持ち運びしやすい卓上型を購入した。 机代わりにしていたカウンターに、置いてみたらぴったりのサイズだった。 退勤後、一年前の日記を探して読む。 2020年5月17日(日) 初夏の日射し。夕方、隅田川沿いを裸眼で歩く。眼の疲れがピーク。できるだけ遠くを見る。芝生でUNOをするカップルのそばで、子どもが爆竹してる。鳴らしたくなる気持ち、わかる。太陽が沈むのを久しぶりに見た。 夜、O先生(中学校の恩師)に葉書を送る。茨木のり子「六月」の詩を読む。はじめてこの詩を読むこころが少しだけわかったような気がする。 字幕ガイドの課題をしながら、突然、昨夜見た夢を思い出す。 エネウエタック環礁に、船で行く夢。晴天だけど波高く、船酔い者続出。ツアー責任者の私は「今夜はエネウエタックに泊まるように、予定を変更します」と言った。日が暮れる前に、宿泊先を探す。戦跡に迷い込む。住人に「スリに気をつけたほうがいい」と忠告される。(離島でスリに気をつけろと言われたことはない) 夕方、動画を見ながらピラティスをしていたら、窓の外で、虹が架かっているのを見つける。マーシャルで出勤と退勤時、内海にかかるダブルレインボーをよく見た。ぐんぐんと、光の柱が太く、濃く、大きくなる。空が明るくなってきた。虹が消えるまで、7分間。 夜。冷やし中華を作って食べる。ガダルカナル島やルソン島への慰霊ツアーもオンラインの記事を読む。 19時半から、手話クラスのzoom接続テスト。自分の手話が反転して見えてしまうから、ビデオ設定のミラーリングチェックを外すようにすること。 机にしていたカウンターがピアノ台に変わったから、部屋に机を入れて、模様替えをした。 よくあんな狭い作業スペースで今までいろいろしていたなと思う。 日付が変わる前に、今週の字幕課題を出したい。

よりミクロな記録になります

よりミクロな記録になります

しおりから、 「diaryページに一行でもいいから、今日をどう感じて生きたかを記録することを自分に課した方がいいような気がした」 とメッセージをもらって、方針変更することになりました。 これまでは春眠舎やお互いの活動をゆるく記録していく感じになってたけど、 そもそも最初は「日記」をやろう、ということから始まったんだった。 1週間を振り返るのも日記、昨日のことを書くのも日記。でも短くたってその日を書き付ける、ということに重点を置いていく。当日性を高めていく。 書くことが思いつかなければ「書くことがない」でもいいから、とにかく交互に書いていこう。 *** 2021年5月16日 さっそくなんだけど、ここには決して書けないようなことが起こった。 「書くことがない」。 (笑) いやいや、書ける範囲のこともたくさんありますよ。そっちのほうが9割なのに、言えないわ〜ってなるとそっちに頭がいってまうねん。 今日はですね。朝、ドーナツを齧りながらしおりとメール。共感しあったりなぐさめあったり。菩薩のように優しい人の存在に共に癒されたり。優しい人は幾多もの修羅場をくぐり抜けてきたに違いない。身の回りの優しい人をあつめてあの人はなぜ優しいのかっていうのを映画にしたいよねとか話した。世界をやさしくする作品を作りたいけど、その前にまず自分がやさしくない、だめだめすぎてほんとしっかりしろ私と思ったり。 ツイッターのタイムラインにウィシュマさんの葬儀の写真が流れてきて、心の中で手を合わせる。あまりにもひどい出来事で毎日気持ちがおさまらない。 最近特に、この世は恐ろしすぎると思う瞬間が多い。自分だけ無事にあたたかい部屋でご飯を食べているときでも、世界って美しいなと心から思えない。 午後。やることいっぱいなのに眠くて力が出ないので、ラジオを聴きながら頭を使わない作業を進める。「マヂカルラブリーのオールナイトニッポンZERO」とpodcast「Over the sun」。先週のマヂラブANNゼロでアニメぼのぼのの主題歌『近道したい』が流れたのをきいてからずっと鼻歌がそれ。 今日どれだけ頑張れるかで月曜日からの一週間が少し楽になるかどうかかかっている。♪たまには近道をしたいだめかしら〜 *** 世界を美しいと思えないけど、でも、いままでの自分よりは今日の自分が好きだし、元気だし、おれにできることはまだある、という気持ち。根がネガティブというか心の風景が夕焼けがちなセンチメンタル人間なので日記を書くとアンニュイになっちゃうから心配されることも多いんだけどめちゃくちゃ元気です!!!ちゃんとおなかもすいてるし。 明日はしおりで明後日はわたしね。 昨日の散歩で会ったネコチャン 少し警戒された

キツネをさがしたり、クロテンをさがしたり、クズリまで(さがして獲っていた)

キツネをさがしたり、クロテンをさがしたり、クズリまで(さがして獲っていた)

ニヴフ語は、発音がとても難しい。 今週は「水」を複数形で表すと学んだ。 たとえば「複数の川の水が凍った」というとき、違う場所にある「水」を意味するため複数形になる。 例文も「トナカイの肉」とか「罠」という単語がよく出てきて、アムール川下流域のサハリン島の生活を感じる。 アムール方言とサハリン方言で「別々の言語とした方がいいのでは」というくらいに異なるのだそう。 キツネ、クロテン、クズリをさがして、獲っていた暮らしの中で生まれたことばを流暢に今話せる人は、10人いるかいないか。 GW=前半:風邪|後半:貧血 換気で冷たい夜風が入り込む中、手話クラスに参加して風邪をひいた。 会場を利用できる時間が短くなり、オリパラで利用できる日にちも限られ、通常1年の初級クラスを2年かけて今年はやることに。隔週で手話をすることで、縮こまりがちな心に風が通る。緊急事態宣言でしばらく対面ではお休みになってしまったけれど、日常生活の中でも手話を取り入れて過ごそうと思う。 「今年の目標」が書かれた紙、昔、みなみの家のトイレにあったの思い出した。 編集リンクを真夜中に送ると、翌日昼間にはコメントを返してくれて、本当にありがとう。 ひとりじゃいつまでも完成しなかった「タリナイ」に命を吹き込んでくれて、次の作品の顔もおかげさまで見えてきた。 もう会えなくなってしまった人に、編集を通して、出会いなおす毎日。 これは無理にでも締め切りを作らないと、いつまでも編集できてしまうね。 音声ガイドのお仕事はどう? 字幕ガイドは順調に1/3終わり、毎週課題に追われています。 ナシード元大統領、意識回復のニュースに安堵してから数日経ったけれど、その後の容態が気になる。 新婚旅行の聖地、モルディブ。30年も政治犯が拷問、虐待死していて、亡命者が出ている島だとは、映画『南の島の大統領-沈みゆくモルディブ-』を観るまで知らなかった。 快復を祈りながら、また映画を観た。 どことなく、フレディ・マーキュリーに重なって見える。 と思っていたら、THE SOUTH FARMから、突然フードロス野菜が届いた〜!! (うちの部屋番号が惜しい感じに書かれてて、別のおうちに一度宅配されてた) ルッコラとミニ大根のサラダ、お代わりして元気が出た!ありがとう🐛🌱

GW=がんばれわたし

GW=がんばれわたし

コットンフラワー 、植える場所をしくじって雨で流されてしまったので植木鉢でリトライしてみる! 食いしん坊すぎて、畑の面積99パーセントを食べられる植物のために使ってる。 人のことを言ってられないくらい私も多忙が極まってきた。 5月は執筆業の締め切りもいっぱいある。 うおー! 思わず「今月の目標」みたいなことを熱く書いた紙をデスクの前に貼ったよね。 今月乗り切れるかどうかはこの連休どこまで進められるかにかかってる気がする……。 春眠舎としては、週に1回程度のリモートミーティングを続けてますね。 編集もいい流れで、この手応えを手放したくないところ。 本当に本当にうれしい報せもあったね。 長く時間をかけて関わってきたことだからこそ。 コロナさえなければ飛び回って会いに行きたい人がたくさんだ。 紫陽花が色づいてきた。これ、どんな色になるのかな。

うまれた!!(茶)

うまれた!!(茶)

オーガニックコットンの芽が出たよー!!! 種まきから10日後くらいに芽が出るとのことで、 毎朝水やりしながらそろそろかな、 でも最近寒いしもう少しあたたかくなってからかな、 ちょっと掘り返してみる…? いやがまんがまん。 をくりかえしながら、11日目を迎えた今日、 茶綿の芽がふたつ出ました!うれしい! 白と茶、2種の種を同時に撒いて、茶綿の芽が先に出た。 日当たりがよかったのかな。 マーシャル諸島の手工芸品アミモノの編み糸を草木染めしてくださったり、本をお店に置いてくださったりと、とてもお世話になっているアイアカネ工房の鈴木てるみさんが、 昨年から始めたアイアカネコットンプロジェクト。 綿製品の原料の綿(コットン)には、多くの化学肥料や収穫時に大量の枯葉剤が使われている。その綿の収穫には多くの子どもが携わっている。 ひとりの力ではどうにもならない思いを、コットンの栽培を通して共有し、心をつなげていきたいという鈴木てるみさんの思いに賛同して、私も今年から撒いてみた。 種を撒いて、芽が出るよろこびを味わうなんて、小学生以来かなあ。 ああ、うれしい。 みなみに送った白綿も元気? うれしいことといえば、つい先週もありました。 その日、勉さんからよろこびのあまり1日に6件の着信がありました。 今日も電話が鳴り「200%大丈夫だ!安心しました」とご報告がありました。 この件は、まだわたしも全貌を把握しきれていないので、 芽をここでもお見せできないのですが、見えない地中は蠢いております。 というマイペースな更新で、日記お待たせしました。

彼女は多忙

彼女は多忙

しおりが書かないから私が更新しちゃうぞー!いぇーい! これは春眠舎の、気の抜けた記録用日記なので。せめて覚えていることを書いておこうと。 だってしおりは忙しいんです。 新刊のトークイベントや取材もたくさんあるし、執筆しなきゃいけない原稿もあるし、しかも4月から字幕ガイドの養成講座、ニヴフ語の講座、手話の講座を受けている。もちろん働きながら。 忙しすぎるやろ。でも全部楽しいんです。彼女に趣味はないそうです。あるのはライフワークだけ。ものすごく楽しいんです。 そんななか、一番やらなきゃいけないことは新作『keememej』の編集という!!映画の編集なんて、ほかになにひとつ予定がなくてもものすごく時間がかかる作業。 『タリナイ』ではよく編集合宿をしていたね。もう3日、しおりがうちから帰らない。でもそろそろ帰ったら?とは言いづらい。しおりが私の家を出発し私のワンピースを着て岩井俊二監督に会いに行っていた。黒いフクロウのワンピース。似合ってました。 深夜まで一緒に編集できた日々は、いま思うと本当にかけがえなかったね。 今回は基本リモート。前回顔を合わせて編集したのはなんと去年の3月なんだよね。今回も、すごく時間をかけて作っているな。時間がたてばたつほど俯瞰で見られるようになったりバランスがわかるようになっていく利点もある。 最近はしおりが編集してアップロード、つぎに私がコメントを入れていって、それを見ながらリモートミーティング。またしおりが編集。また私が意見、という、繰り返し。会わなくても進められるというのは便利な世の中ではあるが、しおりの労力がさらにかかる方法だ。本当は夜食作ってあげたいしワンピース貸してあげたいよ。 そんなわけでしおりは忙しいんです。 新作の完成、バリアフリー化、公開、公開イベント、DVD発売、それを全部この半年以内にやろうとしている、無茶苦茶な我々。しかも、しかもですよ。『keememej』の次の新作も準備しているんです。無茶だ。しかもしおりの心はけっこうそこに注力してたりする。なんでだよ。いや、でもわかる。すごく「いま」が大事な作品だから! こんなに手一杯でも、しおりはまだまだ先の夢をどんどん語る。風呂敷を広げ続ける。ありがとね。 まあ交換日記だけど、書ける人が書きたいときに、ゆるく記録していければいいよね。 そんなこと言いつつ、妙にタイミングいいんだか悪いんだかでしおりが同時に日記を更新していたりして。とか思う。ドキドキ。

わたしが一番きれいだったとき、

わたしが一番きれいだったとき、

マスクをして首を傾げていた。 くもり。雨の予報だったから家でお花見ごっこをした。お花は例によって無人販売所の。 しおり、keememejの編集進んでるかな?なんて思いつつ。 でも前回私が流れを止めてしまっていたし、「どう?」なんてメールしたら余計プレッシャーかもしれない……と踏みとどまる。 でもやっぱり制作楽しいね!わっかんないなぁと思いつつ、少しずつ光が見えてくるのが。ちらちら見えるかすかな光をめざして一緒に旅できることが嬉しい。ドキュメンタリーにはどうしたって作為が入り込むけれど、自分たちの意図も超えた「ここにたどり着けたんだ」というのがきっと今回も生まれると確信しているよ。 昨日で音声ガイド講座のすべての課程が修了した!バトンタッチ! 先週でタイムトラベラー養成講座も終わったし、いまは少し気が抜けている状態です。 おかげさまで充実した2021年の1/4を過ごせました。時の流れのはやさが書いていてちょっと怖い。 聖火リレーがはじまってしまった。まさか本当にやるのか……とびっくりしている。 観客で密状態になった沿道とキラキラした笑顔のランナーの映像を観て、どう思えばいいのか……と唾を飲み込むばかり。 お祭りじゃなきゃ、復興にならないのかな? 東北の震災以降10年経ってもいまだに約4万人の方が避難生活を余儀なくされているという事実にくらくらしてしまう。 *** あまり遠い目標は忘れちゃうしダレちゃうから、とりあえず次の3ヶ月、充実させよーって気持ち。ひとまず次のリモートミーティングだけ決めちゃうか。 桜、今夜の雨に負けないで。

おそろいの日付

おそろいの日付

音声ガイドの授業、完走おつかれさま! 今日は講評があると言ってたね。 こちらは昨日、字幕ガイドの教材が届いたよ。 みなみは音声ガイド、わたしは字幕ガイドを学ぶことで、これから自分たちでつくる映画の作り方にも変化があるのかな。 たのしみだね。 しかし調子に乗って、わたしは4月からあとふたつのことばを学ぼうとしている。 ひとつは、みなみが世界をかんじる「て」をつかうことば。 映画『LISTEN』を一緒に観た時も「て」の言語のうつくしさに圧倒されたね。 先月オンラインで体験会に参加してから申し込んだのだけれど、オンラインだと自分の手話が左右反転してたのか、途中から混乱してしまい難しかった。 「花粉症」と「コロナウイルス」を手話で表現したとき、ことばで意味を感じるよりもやさしい気持ちになった。 怒りをあらわす手話をつかうと、その怒りは大きく感じるのかな。 もうひとつは、ニヴフ語。 手話同様、受講者が少なかったら中止になるとのことで祈る気持ちで開講の知らせを待っていた。 みなみといつか行きたいサハリンで、1980年代まで1000人以上いた話者は、いま100人もいないとか。 ニヴフは「人間」という意味なんだって。 言語学習得意じゃないけど、心を通わせあえることばをひとつでも磨きたい。 それにしても、3月はとても賑やかだなあ。 偶然が重なって、夏に森岡書店さんで『なぜ戦争をえがくのか』出版記念の展覧会ができることになった!!! 3月3日、森岡書店で森岡さんの著書『荒野の古本屋』(小学館)にサインをいただいたの。 一気に読んで、奥付日見て、またびっくり 二年前の今日は、『タリナイ』デンバー上映で初アメリカへ。 一年前の今日は、渋谷のイメージフォーラムで『うたのはじまり』をみた。 今日のことは、またゆっくり書くと思う。 ここ数日の、生理用品をめぐるニュースから考えることも。

て

3/1のB&Bでの土門蘭さん・遠藤薫さんとのトークイベント、拝見してとても面白かった! 遠藤さんの面白い質問 「世界が自分だというとき、自分以外何もないという状況の中で、ここだけが、ここがなくなると自分じゃなくなる瞬間って……例えば目とか鼻とか口とかどんどん消していって、これを消したときに自分がいなくなる、これ!っていうのはなんですか」 土門さんは「お腹」と即答、遠藤さんは「目」、しおりは「耳」と言っていたね。 聞きながら、私だったらなにかな〜と考えたとき、パッとうかんだのは「手」だった。これってひたすら感覚的で不思議だ。 しおりが「耳」なの、ちょっとわかる。耳を澄ます感じ。声なき声も聞く感じ。世界に対するやわらかくて繊細な寄り添い方というか。 私はなんで手なんだろ〜いくら考えても後付けでしかないけど、なんでもさわりたい気持ちはあるかな。手触りが大事。そして想いがうまれるのが、なにかを体験している瞬間よりもそれを書いている瞬間のほうだったりする。書く、ということがつまり思考することなんだよね。 このブログ、「日記をやろう」ってはじめて、続けるために交換日記にしようってなったけど、結局いまのところ日記より手紙っぽくなってる。それもいいけど。日記的なことを書いておく。 今日は朝起きて平べったいフレンチトーストを焼いて、散歩して、KONISHIKIの太ももより太いんじゃ?という大根がたくさん生えてる畑を発見して、帰ってお絵描きして、絵本屋さんごっこして、お昼に三色丼作って、ニセ札つくって、ネットスーパーから届いたものを消毒して、え、これ頼んでないよね?ってもの(野菜ジュース1ダース)が入ってたからお問い合わせフォームをさがして、電話しろって書いてあったからあとでするか……となって、かくれんぼして、トイレトレーニングして、ニセ札つくって、鰤の照り焼きと牡蠣のオイル漬けがメインの海の幸晩御飯を作って、寝かしつけをお願いして、今日締め切りの原稿を書き上げて、いま!という感じでした。ニセ札はこういうのです。 カレンダーみたら明日しおりとリモートミーティングする日だ。それぞれの課題図書から取材させていただきたい人の候補を伝え合う回。 音声ガイド講座もついに今週でラストだよ。 本編の遠隔編集がんばろう。 冨五郎さんお誕生日おめでとうございます。

1年前の日記

1年前の日記

2020年3月4日(水) ・佐藤冨五郎日記を読む 1945年3月4日 晴、爆撃アリ 覚語〈悟〉シテ来タ 僕モトウ〳〵顔ハムクミ足モ同ジ 何ント苦痛例様モノナシ 午前虫取リ午后ハ、タオレタ。 ・コロナ情報に疲れ始める ツイートを見るのを極力やめるようにする。 ・マスク不足 紙の手作りマスクで子どもを迎える児童館職員、経産省からの依頼を受け急遽マスクを作る水着メーカーの町工場社員のニュースを見る。 ・22の国と地域が日本からの入国/行動制限を開始 マーシャル諸島にも行けなくなった。 ・震災追悼式中止、卒業式中止 9年前の2011年と今が重なるという声。 日本政府はオリンピック開催前提を頑なに崩さない姿勢。 ・『なぜ戦争をえがくのか』 畑澤聖悟さんへ依頼状を送る。 明後日の後藤悠樹さんインタビューの準備。 小泉明郎さんのVR作品『縛られたプロメテウス』2回目鑑賞。 あいトレで1回鑑賞した作品だけど、別の作品に出会ったみたい。 +++ 昨夜、一年前の日記を書いている人に会って、 わたしも一年前の手帳に書いたことをいま読み返してみた。 ヒヤシンス、いちばん綺麗だったときの姿を見てもらえたよ。 ここ数日で、昨年買った紫陽花の新芽が出てきた。 ミモザのドライフラワー、お裾分けしてもらったことがあったね。 あの年は引っ越しが多くて、途中でお別れしてしまったけれど、ミモザがある生活、またたのしみたい。 最近、やりたいこと、話していると次から次へとアイデアが浮かんでくるね。いい流れの中にいる。 海の蛍の話、日記読んで急に記憶が蘇った。 そんなふうに、昨日、急にその人の声で記憶が蘇るということがあった。 一年前の日記を書いている人が営む本屋さんで。 彼女には、13年前、共通の友人を介して2回ほど会った。 当時と髪型も髪色も変わっていて、マスクをしていたのにわかったのは、溌剌としたよく通る声と、その場にいるとスッと気持ちのよい風が通るような雰囲気を変わらずまとっていたから。 当時の彼女は20歳をちょっと超えていたくらいで、わたしは19歳。 たいした年齢差でないのに、13年前はその差がとても大きく感じた。それは昨日も同じだった。 今、携帯のアドレス帳で彼女の名前を検索をしてみたら、メールアドレスがボーダフォンだった。 +++ 今日は、佐藤冨五郎さんの誕生日。 昨夏、山形で上映会をしてくださった嗚呼山形自主上映会実行委員の方々から、感想集が届いた。 明日、勉さんに送る。

光陰矢の如しすぎる

光陰矢の如しすぎる

ヒヤシンス美しい!なんか強そう。 こちらはミモザ。 長持ちするように調べていろいろやってみたけど、翌日にはもうフワフワじゃなくなってた。 1週間はやい…… 先週はタイムトラベラー養成講座、本当にありがとう。おかげさまでとてもいいスタートになりました。歴史実践(タイムトラベル)の輪、広げたい。 配信後、二人して夜中まで反省してたのが面白かったよね。いつも会話してるからお客さんにとっては説明不足になっちゃったり、お互い心を開きすぎてて余計なこと言ってしまったり、そういうのをあとでうじうじ悩む我々……でも、今後やりたいこともたくさん思いついたのが嬉しかった。映画祭。ツアー。つくりかけの作品が2本。そう、私たちは夢みるのが得意。そしていままでだったらあんまり公言しないけどあえてここに記録しておく。夢じゃないよ、やるんだよ、いままでだってそうしてきた。ただちょっとスピード上げないと、やりたいことは無限にあるから人生が足りなくなるので……まずは本の感想をさらにじっくり話す会もやりたいな。 昨日、宇宙をテーマにした第2回タイムトラベラー養成講座のあと、しおりがメールで 「歴史と空間の捉え方が広くなると、やさしくなれるという黒田さんのことば、マーシャル人の歴史を実践する生き方や、わたしたちとの出会い方から感じたことと、つながったと思ったよ。」 と話してくれたのもすごく面白くて、忘れたくないからここに書いておく。 そこそこ郊外に引っ越して、窓を開けるとどこからともなく牛ふんのにおいがする。いやじゃない。暗くなると、はるかかなたの星が丸見え。 数年前に一緒に沖縄で見た夜空、綺麗だったね。 海岸にほたるがいる!光った!と思って急いで近くまで行ったらアイスキャンデーの袋のゴミが月明かりに照らされていただけだったね。

ルビふり大会

ルビふり大会

昨日はおつかれさま! みなみ店長のタイムトラベル専門書店utouto企画、タイムトラベラー養成講座第一回に、 タイムトラベラーになりたい講師としてお招きいただきありがとう。 ボタンひとつで配信が始まって、「はい!お待たせしました〜!」って瞬時に秒で切り替えできるみなみを見ながら、もう始まってる・・・と、わたしは頭で理解しつつも、心のスイッチをなかなか切り替えられず、最後まで行ってしまったような・・・。 普段と変わらず、拙いわたしのことばにみなみがどんどんルビを振ってくれて、その快感を配信中にも味わえたという意味では、成功?(講師は失格だけど) あれもこれも、こういうことが言いたかったのと終わった後に気づいた反省点をみなみに伝えた後、夕寝してた。 起きたら「また本の注文が入ったよ!」とメッセージがきてて、あわてて封を閉じた特典の貝殻を開封して、詰め直した。 出席票には「歴史実践に〈タイムトラベル〉とルビを振りたい」とトークの中でみなみが言っていたことばをメモした。 みなみと話していると、混線しがちな頭がみるみると整理されていく。 偶然の、細〜いつながりを見つけては、何かといちいち結びつけがちなわたしの癖を 「タイムトラベルに欠かせない「伏線づくり」」と表現できるなんて。 早速本を読んでもらって、感想を伝えてもらった幸福感は、なんと表現したらいいのだろう。 そこに線を引いたんだ!わたしもそこに感動した!と答え合わせをするように、お互いの心が動いた部分を知る面白さ。みなみが本を読んだ後に見た夢の話も面白かったね〜。 待ち合わせの目印にしかすぎなかった銅像や彫刻、わたしも最近は視界に入ると必ず近寄って、プレートに書いてある名前を確認するようになった。 〈平和〉って書かれていると、ふふふって笑っちゃうよね。 しかし、生配信は、心臓に悪いね。 わたしは夏のマーシャル・エイド配信トーク依頼で、久々にあの緊張感を味わった。 毎日生放送を仕事にしている人たち、本当にすごいなぁ。 配信後、みなみのポイントノートを見て、できる講師に変身したわたしがそこにはいた。みなみの深いやさしさを感じながら、ライブの自分を忘れるなよと心を鬼にした。 紅白の梅、かわいいね〜。 よく桜と間違えちゃう梅もあるけれど、これは古風な感じ。 まじまじと眺めて、花見をさせてもらいました。ありがとう。 こちらのヒヤシンスも、ぐんぐんと花を咲かせているよ。 ここ数日、部屋の中より外の方があたたかくて、今日は太陽に向かってすべてのエネルギーを放ってしまいそうだったから、あわてて午後から部屋の中に入れた。 でもね、実はこれ今年2番目のヒヤシンス。 我が家に春の香りを一番に運んでくれたのは、紫のヒヤシンスだった。 一年に二度も楽しんだのは、今年がはじめて。 去年楽しめなかった春を、今年は先取りかつ倍速で今のところ楽しんでいる。 そういえば旧正月の朝、目覚めたらね、顔の皮がざらついていて、ついに花粉症になってしまった・・・。 と思った。目も数日腫れて、いちばん好きな季節は春ですなんて、もう言えなくなるのかと思うと憂鬱になった。 ストレスが原因?という説も聞いて、とりあえず2021年の目標のひとつである早寝早起きを実践してみることにした。 そしたら、なんかもう治ったみたい。 まだ一日しか早起きは成功してないけど(笑)